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改革果たせず「恨無限」…半平太、獄中の漢詩 [歴史]

坂本龍馬の盟友で、土佐勤王党を率いた武市半平太(瑞山、1829〜65)が、切腹までの獄中で書いたとみられる漢詩の書が見つかり、高知市立龍馬の生まれたまち記念館が14日、発表した。  改革が果たせず、「恨(うらみ)無限(かぎりなし)」などとある。武市の研究家で鑑定した松岡司(まもる)・前高知県佐川町立青山(せいざん)文庫館長は「勤王党を弾圧した前土佐藩主・山内容堂への恨みと無念さがにじみ出ている」とする。漢詩の書が見つかったのは初めてという。  漢詩は縦120センチ、横28センチの紙に書かれ、掛け軸に表装。由来書によると、武市が信頼した牢(ろう)番・門谷(かどや)貫助(1843〜94)の頼みで書かれた。門谷の知人の手に渡り、その子孫が他の資料とともに記念館に預けた




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